Scala の経験よりもプログラミングの基礎力を重視! GitHub にあげたコードが採用の決め手に。

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Demand Side Science 株式会社 では、広告効果の最大化を支援するサーバーインストール型広告配信ツール「fractale」の開発・運用、アドテク関連の受託開発、コンサルティングなどを行っています。

今回は、代表取締役の平岩二郎さん(写真右)、取締役の水谷陽介さん(写真左)、入社された木村彰宏さん(写真中央)にお話をうかがいました。

社員全員エンジニアということですが、いま何人くらいいらっしゃるのですか?

平岩

社員は全部で6人です。ここ最近採用に力を入れており、今後は4半期に1人くらいのペースで増員予定です。

どういった人材を求められていますか?

平岩

採用時には、エンジニアリングやプログラミングの基礎力があるかどうかを見ています。具体的には、計算機が動く仕組みを理解している、一般的なプログラミングのパターンを押さえているといったことです。複数の言語を遊びでもいいから触ったことがあって、様々なプログラミングの考え方を知っている人がいいですね。

なお弊社の開発現場では、Scala がメインに使われていますが、採用時点では Scala の実務経験は求めていません。人材市場的にも、経験を条件にできるような段階ではないですからね。Scala を書きたい方を募集して、一緒に成長していけたらと思います。

気質、性格という面ではいかがですか?

平岩

少人数のスタートアップ企業なので、スピード感を持ってものごとに取り組めること、ベンチャーマインドを持って一緒に仕事を進めていけるかというところですね。

これまではどういった形で採用されていましたか?

平岩

創業メンバーのつながりの中での採用が多いです。Twitter で呼びかけてみたり、Scala のユーザーグループのメーリングリストで募集をかけてみたりということもありました。手の届く範囲の知り合いを伝って採用していましたが、そろそろそれも限界なので、今回 Forkwell Jobs を利用しました。

数ある求人媒体の中で Forkwell Jobs を選んだ理由は?

平岩

ポートフォリオサービス Forkwell をベースにした求人サイトということで、既存の採用チャネルにはいない人材に会えるかなと思って、出稿することにしました。

知ったきっかけは、当時 Qiita Forkwell Jobs の求人広告を見たことですね。Qiita に求人広告が出るのはいいなと思いました。

今回、木村さんとはどのような形で面談を進めたのですか?

平岩

応募を受けた後に面談へご招待して、まずは一緒にランチを食べて話をしました。そこでは、今どういう環境で開発をしているのかとか、コーディングの話などをして盛り上がりました。

その後は、遠方にお住まいということもありメールでのやりとり、それにプログラミングコンテストのお題を基に、コードを書いてもらってそれをチェックしたりもしました。

コードではどういったところをチェックされましたか?

水谷

主に私がチェックしていたのですが、実はコードのやりとりをしていた時には、社内的には内定がほぼ決まっていました。ですからコードについては、面談とか審査というよりも、同じエンジニアとして問題に対してどう取り組むのか、どう思うのかということを伝え合いたかったというのが本当の理由です。

木村さんのレベルについては、それまでのやりとりで基礎力があり、アルゴリズムの知識があることがわかっていました。また、やりとりに際して多少わからないことがあっても、自分で調べて答えを探し出してくれるのでよい印象を持ちました。

コードのやりとりは採用する時は全員に対して行うのですか?

水谷

全員というわけではないですが、実施することが多いですね。実力を試すということもありますが、コードを見ると几帳面な人、動けばいいやという人など性格がわかるので、コードを見て我々の文化にあうかどうかは見ています。

木村さんに関しては、ソースコードからも真面目な印象が伝わってきました。私たちの文化に合うと感じましたね。

今回、採用の決め手になったのは?

平岩

いろいろな言語を勉強しようという木村さんの気持ちを感じたことですね。あと、木村さんの GitHub のアカウントを見たのですが、毎日1個お題を作ってコードを書かれていたんですよね。製品を作るというような大掛かりなものではないですが、一歩ずつ前に進んでいる感じがして好感を持ちました。

では、木村さんにおうかがいします。今回、転職しようと思ったきっかけは?

木村

前職では、主に Webアプリを開発している会社に3年半ほど出向していました。具体的には、エンタープライズ系の業務システムの Webアプリですね。

客先ということもあって、開発の範囲や作るものが決まっている中でプログラミングするだけでしたので、このまま続けてもいざプロジェクトがなくなったときにどうするのか不安になりました。ですから、システムの根本から自社開発しているところに転職したいと考えたのが最初のきっかけですね。

転職にあたって、Forkwell Jobs を使った理由は?

木村

最初に就職した時は、IT に特化していない一般の就活サイトを利用していましたが、エンジニア専用というわけではないので、サイトのアドバイスなども一般論だけで、自分にはピンと来ないことがありました。それに IT系の会社で面接を受けているにも関わらず、技術的な質問がまったく出ないまま選考が終わることもありました。

Forkwell Jobs はエンジニアに特化した転職サイトなので、自分の書いたコードや GitHub のアカウントを Forkwell 上に載せられて、そこを見てもらいながら転職活動ができるのがよかったです。自分の技術的な素養を認められた上で採用されたかったので、企業側もエンジニアの技術に着目しているだろうと期待して、Forkwell Jobs を活用していました。

Demand Side Science さんに応募した理由は?

木村

求人票に Scala を前面に出していたことですね。ここなら間違いなく Scala で開発できると思いました。また、会社のメンバーが少ないとのことで、ある程度メンバーごとに得意分野があるにせよ、最初から最後までシステムに関われるだろうと思いました。転職理由の1つが「システム開発全般に携わりたい」だったこともあり、応募してみました。

木村さんの Scala の経験は?

木村

友達が Scala で開発していることに影響されて、独学で勉強しました。実務経験はありません。自分のキャリアでは Java を主に使っていましたが、Java しか使わない会社に入ってしまったらまた同じだと思い、そういう会社は候補から外して探しました。

Scala は最先端ではないにせよ比較的新しい言語ですから、それをメインに採用している Demand Side Science は自分たちで問題解決をしようという意識が強いのだろうと感じました。

Scala のどこに魅力を感じますか?

木村

Scala は関数型言語のように書けるところがいいですね。もともと Groovy を触っていたのですが、Groovy は動的型付けなので、実行時までエラーがわからないという使いにくさがあります。Scala はコンパイラがチェックしてくれることがメリットですし、便利です。また後発の言語なので最初からライブラリが優秀だと思います。

GitHub では、毎日お題を作って取り組んでいたということですが、それはいつくらいからやっていたのですが?

木村

2014年の夏あたりからやっていました。いろいろな言語に触ってみたいと思って本を読んだりしていたのですが、本を読んだだけでわかった気になってもしょうがないので、アウトプットとして1日1行でも覚えたことを書こう、というような気持ちで始めました。

最終的に転職を決定した理由は?

木村

応募して内定が出れば、入社するつもりでした。そういう意味では決定理由が明確にあるというよりは、偶然ですよね。応募したのも、Forkwell JobsEditor's Choice で取り上げられていたのをたまたま見つけたので、偶然の要素が高いかもしれません。

入社して2ヶ月ということですが今はどんな業務をされていますか?

木村

とある広告システムの機能を主にやっています。あと、テスト用サーバーの設定を少しやらせてもらっています。もともと業務範囲を広げたかったので、コーディング以外にインフラ管理もやらせてもらって嬉しいですし、毎日勉強しながら進めています。

実際に働いてみていかがでしょうか?

木村

面接の時、開発に使うツールや仕事の進め方などは詳しくうかがっていたので、違和感なく入ることができています。

平岩さんから見た木村さんの印象はいかがですか。

平岩

仕事に対して貪欲ですね! 今後も期待しています。サーバーの設定は、いろいろな工程をやってみたいという要望があったことと、社内でインフラをやっている者が1人だったので、ちょうど良いということでお願いしています。

がんばりすぎて息切れしないようにしてほしいくらいです(笑)

木村

自分でも息切れしないようバランスをとっているので、大丈夫です! 今まで以上にいろいろ覚えないといけないことがあるので、調べている時間が結構多いですね。

木村さんの今後の抱負は?

木村

早く業務に慣れること、そこからさらにソフトウェアアーキテクチャの部分で、どうしたらより効率的に開発できるかというところで、協力できたらと思います。

最終的に目指すのは、1人で食べていけるエンジニアです。ただコードが書けるからといって食べられるわけでも、いざというときに頼られるわけでもないので、専門を持ちつつひと通りのことをこなせるエンジニアになりたいです。

最後に、平岩さんにおうかがいしますが、Forkwell Jobs の「ちょっと興味ある!」を押されるほぼ全員の方に会われる理由は?

平岩

明らかにミスマッチでなければ、積極的に会ってみようと思っています。

正直、応募要項は少し意地悪に書いてもらっているところもあって、そこがわかる方でないと応募してこないように仕込んであります。ある程度世界観を共有できそうな人が応募してくれるように、メッセージを出しています。

なるほど…。ではこれから応募する方に向けて一言お願いします。

平岩

Scala でアドテクやりたい人はぜひ来てください!

本日はどうもありがとうございました!

■取材・執筆 深谷歩/株式会社 深谷歩事務所 代表取締役
大学卒業後、研究調査事業のドキュメント企画、執筆などに従事。その後IT系メディアにて企画、編集、執筆などを行う。 2009年渡米、シアトルにてソーシャルメディアを学ぶ。2010年、帰国後Social Media Experienceを立ち上げる。2011年(株)深谷歩事務所設立。ソーシャルメディアやブログを活用したコンテンツマーケティング支援を行う。著書:『小さなお店のLINE@集客・販促ガイド 』『SNS活用→集客のオキテ 』など。

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