希望に応えられる「可能性を提示する」。候補者に寄り添ったスカウトで採用に成功! ー 株式会社ココナラ

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株式会社ココナラは、個人の知識・スキル・経験を売り買いできるマーケットプレイス「ココナラ 」を中心に、「ココナラ法律相談 」「ココナラハンドメイド 」といった複数の自社サービスを企画・開発・運営しています。

ユーザー数85万人、取引件数の累計は200万件を超え(2018年12月時点)、成長を続ける「ココナラ 」拡大に向けて、2018年下期は Forkwell Scout 経由で2名のエンジニア採用に成功! 開発部長の岡本さん(写真左)、人事の泉谷さん(写真右)に、採用状況や社内環境、Forkwell の使い勝手などについてお話をうかがいました。

(以下、敬称略)


自分からクリエイティブな提案ができると、本人も会社も楽しくなる

――2018年の採用状況について教えていただけますか?

泉谷:
2018年上期はリファラル採用がうまくいっていて、6月までに3名入社が決定しました。
下期は媒体運用にも力を入れ、Forkwell 経由ではスカウトを使って10月に2名、フロントエンドと Android 開発担当のエンジニアを採用できています。他の媒体経由でも3名ほど決定していますが、いちばん決まっているのは Forkwell ですね。

――会社愛が強い社員さんが多いからこそ、リファラルが成功されているように思えます。
――入社された方のご活躍はいかがでしょうか?

泉谷:
Androidエンジニアの方は入社済みで、すでに活躍してくれています。元々1名体制だったということもあり、一気に開発スピードが上がりました。
2019年1月入社のフロントエンド開発の方は、Webデザイナー出身ということもあり、デザイン側とフロントエンド開発側の連携ができるところが強みかなと思っています。

岡本:
最近の Webデザイナーの方はフロントエンドとの垣根がなく、マークアップができる、JavaScript も書けるといった方も多いですが、今回入社してくれる方はまさにそういった方です。デザインの根本的なまとめ方ができるだけでなく、既存デザイナーとエンジニアとのコミュニケーションもつなげてもらえる、これまで分業されてスピード感がなかったところを改善してくれることを期待しています。

――今後、採用注力していくポジションはバックエンド開発とのことで、どういった業務になるのでしょうか?

岡本:
前提として組織の話をしますと、社内には事業ドメイン担当、インフラ担当、新規事業担当…と、大きなくくりで3つのチームがあります。
事業ドメイン担当は売上を拡大させて事業を成長させるプロフィットセンターとして、インフラ担当は AWS や GCP といったサービスを検証して開発環境を構築・改善し、プロダクトの生産性向上に努めるコストセンターとして、また新規事業は新しいプロダクトを創出するための R&D の機関として、それぞれ稼働しています。

開発グループ所属のエンジニアは、各メンバーがそれぞれのチームに所属しつつ、横断的な開発組織にも属すという兼務の形式を取っています。

バックエンド開発エンジニアがどのチーム所属となるかは、これまで培ってきた技術やスキル、その方の志向性によって決まっていきます。例えば、事業会社にずっといた方はユーザーさんの動きを見て改善提案をすることに長けているので事業ドメイン、アナログな部分を自動化して生産性を向上させることが得意な方はインフラ、といった感じです。

――現職で何をされているかは重要でしょうか? 候補者の方の経歴はどこを見ていますか。

岡本:
直近の業務がどう、というのも大事ですが、自身のやりたいことは何か・過去どんなことをやってきてどう成長できたか、を説明できることは大事ですね。
いわゆる「やらされ仕事」をエンジニアに任せている会社もあるでしょうが、弊社はそうではないので、自走できる方がフィットします。

――自身の意見を持って、きちんと出していける方が良いのですね。

岡本:
ですね。せっかく事業会社に来たのならば、ずっと他部署の指示を受けて待っているだけではなく、自分からクリエイティブな提案ができた方がお互いに楽しくなると思います。

経歴は当然見るのですが、お話ししないとわからないことも多いので、なるべくお会いしています。

――他社さんも同様ですが、候補者の方に直接会ってお話しするのは労力がかかりますよね…

岡本:
めっちゃ大変ですね(笑)。ただ、お話しすることでその方の特性・人間性が弊社の向かう先とマッチするかどうかを汲み取ることは重要と捉えています。

――バックエンド以外のエンジニア募集はいかがでしょうか?

岡本:
iOS / Android アプリ担当も募集しています。2017年上期までアプリエンジニアは業務委託の方が多かったのですが、下期以降は正社員採用を進め、ほぼ完了しています。

背景に、ココナラが CtoC、かつスキルという無形資産のやり取りができるマーケットプレイス、という特性を持っていることがあります。
売買契約は法律上、モノが譲渡された段階で成立しますが、スキルシェアとなると「どのタイミングで売買が成立したか」を UI/UX で示すのが難しく、その状況を把握してより良いサービスを作るためには、業務委託の方ですと理解して進めづらいことに加え指示する側にも非常に労力がかかってしまいます。だったら、状況把握して解決策を考えながら走ってくれる人を探そう、という目的で正社員採用をはじめました。そもそも正社員の採用には時間がかかるので、業務委託の方の力を借りていたという面もありますが。

――正社員の割合はどのくらいなのでしょうか?

泉谷:
会社全体で正社員が9割超、55名中業務委託は1名です。ほぼほぼ正社員で成り立っていますね。
エンジニアは全体で17名。アプリエンジニアは計5名で、業務委託メンバーがそこに1名含まれています。人数的にも、モバイルファーストを考えるとまだまだ足りない状況なので、もっと採用していく必要があります。

――アプリエンジニアはなかなか市場におらず、採用に苦労されるという話をよく聞きます。

泉谷:
おっしゃるとおりで面談の頻度はバックエンドと比べるととても低いです。なので、今回 Forkwell 経由で2人目の Androidエンジニアを採用できたのは本当に良かったです。

ちなみに昨年の下期の実績ではありますが、直近まで Android 開発を1名で担ってくれていたメンバーの他、コアメンバーとして活躍してくれているバックエンドエンジニアも Forkwell からの入社だったりします。

岡本:
直近1年(17年下期〜18年下期)でみると4名。リファラルの次に多そうですね、すごい。

――貴社は Forkwell を長く使っていただいていますよね。ありがとうございます!

プロダクトへの共感を重視。とがった技術を使いたい人には物足りないかも…

――開発体制についてもおうかがいできますか?

岡本:
メインの開発技術は Ruby on Rails です。マイクロサービスアーキテクチャーを推進する上での APIゲートウェイを構築しており、その開発言語は Go言語を採用しています。

――Go言語も使っているのですね。Forkwell でも Ruby / Go を経験技術とされている方は多いです。

岡本:
もともとは CakePHP 製だった既存システムを、2017年8月から Rails に移行しています。現在、PHP で書いているのは view の部分のみで、比率は Rails と CakePHP とで 8:2 くらいです。

Go言語は新規事業担当が使っていますが、誰かが休んだとき別のメンバーがフォローできるよう属人化防止の目的で、Go言語の勉強会を社内開催してキャッチアップしています。
弊社のやり方として、良くも悪くも広い知識範囲でみんなでカバーし合う、ということが多いです。もともと人が少なかった背景もありますが、領域が違っても対応できる、広くカバーするエンジニアリングの手法が根付いていますね。

――志向の話になってしまいますが、これまで toC のサービスをやっていた方、などは貴社とマッチしやすいのでしょうか?

泉谷:
やっていたというよりは、「これから toC をやってみたい」「自社サービスをやってみたい」という “ Will ” をもっている方がジョインするケースが多かったですね。
ビジョン・ミッションへの共感度も大事にしているので、とがった技術、最先端の技術を使って開発したい! という方にはもしかすると物足りないかもしれません。

       

――入社後、会社に定着してもらうための取り組みはありますか?

泉谷:
この場で語るような特別な取り組みは特にありませんが、強いて言えば、入社直後に社長によるオリエンテーションを設けていて、ココナラが大切にしているバリューについて1時間語り倒してもらっています。あとは、初日にチームでウェルカムランチする、といったところでしょうか。オンボーディングの取り組みはまだまだ全然できていないのでこれからの人事の大きな課題のひとつですね。

あとは、社内の情報に関しては全社の方針として Confluence というツールに集約することにしていて、誰でも必要なタイミングで、必要な情報にアクセスできるようにしています。最近は技術的な情報に関しては esa.io を利用していたりもします。

――開発スタートの際の取り組みはありますか? 例えばペアプロとか…

岡本:
プロジェクトによりけりですね、ペアプロをやることもあります。エンジニアの中途採用においては即戦力の方を採っているので、入社後1ヶ月位はスモールタスクから始めて、環境を理解してもらうことが第一歩目になります。そこから先は、既存メンバーと2人体制でプロジェクトを回してもらう、といったケースが多いです。

――評価制度についてはいかがでしょうか。

泉谷:
全社一律で、OKR(Objective and Key Result: 目標と主な成果)という目標管理手法を導入しています。事業計画を四半期ごとに分けて、やるべきことをグループ、チーム、プロジェクトや個人にブレイクダウンして目標設定しています。また、目標設定時点で「こういう成果が出ていたら良い」という基準をあらかじめ決め、結果についての納得度を高めるようにしています。特にエンジニアは定量的な目標設定をしづらいので、例えば期限を守る、クオリティを保つ、困っている仲間を進んでサポートする、といった観点で目標を定めています。

とはいえ、まだまだ試行錯誤中で、毎回四苦八苦しながら考えています。

岡本:
定量的な評価、難しいですよね。エンジニアに関しては行動量が多ければ良いかというと、僕は少ないほうがいいと思っています。ソースコードが短いほうがバグに起因するものが減る、可読性が良くなる、デプロイ・ビルドの時間が少なくなる…など良い点は色々あります。少ない距離でゴールに達する方が生産性が高いですし。

また、短期視点/中長期視点で良し悪しも変わってきます。例えば マイクロサービスアーキテクチャーにおいて相性がいい gRPC という各言語間をつなぐプロトコルがありますが、汎用的で便利な反面ソースコードが冗長化してしまう。その際、小さいシステムの場合はメリット享受がないけど、今後大きいシステムを目指す視点であればスケーラブルで良い、といった話になってきます。

――定量評価、難しいですね…

岡本:
評価制度って完璧なものはないですよね。僕も色んな会社の CTO や役員をやってきましたが完成形は見たことはなく、組織論を読み漁ってもみますが「それ知ってるし!」ということばかり(笑)。会社の色やフェーズに合わせて考えながら改良していくしかないのかな、と考えています。

だからこそ、責任者が状況を見てちゃんと判断できる、役員やメンバーも理解してくれる、そういった会社文化を作るのも大事なことと考えています。他のメンバーにどう説明するか、どう理解するかが大事なので、「私情は入れない」ことを自分のモットーとして、客観的な評価をできるよう努めています。

       

――評価制度の設定、企業様方の大きな課題ですね。勉強になります。

忙しい週のスカウトは「今週一番会いたい」だけでも送る

――Forkwell 経由で面談をする候補者様の印象はいかがですか?

泉谷:
転職意向が高く、「今の環境を変えていきたい」と考えているエンジニアの方が多い印象です。なので、面談後に選考に進んでいただける率は、他媒体に比べて Forkwell のほうが高いですね。

またスカウトユーザーの検索時、技術のスキルがわかりやすいことも良いです。言語・技術によって Lv.1〜3 で検索ソートがかけられるのでスカウトの候補者探しに無駄がありません。

――求人作成やスカウト送信についてはいかがでしょうか。

泉谷:
求人票は、他媒体と比べて細かい情報まで書かなければいけないのですが、それにより解像度の高い求人を出せるという仕組みが良いと思っています。開発や技術に関わる部分は、岡本に協力を得ています。ただ、編集画面はもう少し使いやすくなると嬉しいですね(笑)。

スカウトに関しては、週に1通だけ送れる「今週一番会いたい」のスカウト、あれはかなり返信率高いので活用しています。忙しくてまとまった時間をとれない週はその1通だけ送ることもあります。

――即戦力をとりたい、というご状況の中、お会いしている候補者様のスキル感はいかがでしょうか。

泉谷:
即戦力の方の自然応募はほとんどなく、スカウトでお声がけしてようやくお会いできる、ということがほとんどです。スカウトではプロフィールをきちんと見ているので、スキルが予想よりも低いということはあまりなく、期待値とのギャップなく面談できている印象です。

――スカウト候補の方はどのように選定されていますか?

泉谷:
経験技術は Ruby、Lv.2 以上で検索しています。他には、勤務形態、転職意向、検索結果の表示順…など条件設定しており、Forkwell のカスタマーサクセスの方の提案を受けながらチューニングしています。勤務経験などフリーテキストのところでは、toC 向けの Webサービスや自社サービスに携わっているかなど、弊社環境との親和性の高さを見ています。

――スカウトメッセージでは、具体的にどこに興味を持ったか、という情報をきちんと書かれていますよね。

泉谷:
そうですね。経験技術が気になった方には「今後こういう取り組みをするので、あなたのこういうスキルが活かせそうですね」とか、この先やりたいことを書いている方には「こういう部分の方向性が合致していますね」とか、ちゃんとその人向けにメッセージを書いています。

普段から COO と事業の話をしたり、岡本とは技術や開発環境の話をしたりするなど、浅いかもしれないけど広めの情報を駆使して気になった方のプロフィール情報をつなげて当てはめて、想像しながら可能性を提示することができています。そのメッセージでワクワクして、会いに来ていただけたらいいな、という想いでスカウトしています。

――プロフィールが充実している方ほど、刺さるスカウトが作りやすいということですね。
――最後に、Forkwell へのご意見・ご要望・励ましの言葉をお願いいたします!

岡本:
他媒体と比べるのはあまり良くないですが、Forkwell さんからは、群を抜いて良い方を採用することができていると感じています。自走できるメンバーがいないと会社が回らないという規模感の中で、プロダクトに思い入れを持ってものづくりをする人が育ってくれているな、と今いるメンバーを見て感じています。

泉谷:
採用支援してくれるカスタマーサクセスの方も、こちらの要望にかなり柔軟に対応してくれて、採用を進める上で、もっというと事業を前に進める上での大きな力になってもらえていると感じています。今後も、良いエンジニアがどんどん Forkwell に登録してもらえるようなアクションをしていただけると、こちらとしても嬉しいですね。

ココナラでは現在、新しく企画したビジネスを技術で実現していける、そういったエンジニアの方を歓迎しています。プロダクトを作る・成長させるご志向の強い方を、引き続きお待ちしています!

――岡本さん、泉谷さん、本日はありがとうございました!

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