「10年連続マイクロソフトMVPの人が応募してくるなんて、最初ニセモノかと思いました(笑)」

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Sansan株式会社は最近、個性派俳優の松重豊さんを起用したTVCM でも話題になった法人向け名刺管理サービス「Sansan 」や、先日50万ユーザーを突破した個人向け名刺管理サービス「Eight 」といった名刺を軸にサービスを展開されている会社。

Forkwell Jobs 経由でエンジニアを1名採用、3月1日付で入社されたとのことでしたので、社長の寺田さん(写真右)と人事の河原さん、それに入社されたご本人の渋木宏明さん(写真左)にお話をうかがってきました。

御社のエンジニア採用状況について教えていただけますでしょうか。

寺田:

Sansan は導入企業が2,000社を超えましたが、国内企業100万社を母数と考えるとまだまだ。Eight も「プラットフォーム」を目指していますが、今はまだこれからの段階です。

会社の事業ステージとしては一合目といったところ。これまでは営業・マーケとエンジニアリングは二人三脚でよかった。でもこの先はプロダクトそのものがスケールを生み出すステージ。

たとえば AWS や Zendesk は誰かに営業されたから使っているわけではなく、その便利さを知っているユーザーが自ら使い始めるもの。

プロダクトの利便性、魅力でユーザーを惹き付けるための主役はエンジニア。ですので最近特にエンジニアの採用に力を入れています。現在は中途の採用はエンジニアのみで、新卒も半分がエンジニア採用となっています。

今回入社された渋木さんのことは以前からご存じでしたか?

寺田:

Microsoft MVP を社内から出したいという話を以前からしていて、その流れでお名前を聞いたことはありました。

河原:

社内のエンジニアとの間で Microsoft MVP の話題が上がることはよくあったので、C# で10年連続受賞されている渋木さんのことはもちろん知っていました。でもまさか普通に応募してこられるとは思ってませんでしたから、まず最初に思ったのは「ニセモノじゃないの?」という疑念でした(笑)

実際にご本人と連絡がついて本物と確認できたときは、皆が「おーっ!」という感じで盛り上がりましたね。

ではご本人の渋木さんにお尋ねします。前職はどちらですか?

.NET でソーシャルゲームを開発している会社に2年弱ほど在籍していました。MVPホルダーのつながりで入社したのですが、ゲーム開発が性に合わなかったのと、急激に組織が拡大していく中で自分の志向性と合わなくなってきたため、転職を考えました。

Forkwell のことは以前からご存じでしたか?

渋木:

はい、いつなのかはおぼえていませんが、かなり以前からユーザー登録していました。毎週、お薦めの求人情報が送られてきますが、その精度が高くてそこでも Sansan が載っていたので、ずっと気になっていました。

またサイトがシンプルで必要な情報が見やすく、登録や応募の際も入力項目が少なくて楽でしたね。

Sansan に応募されたのはいつ?

転職を決意したのが2013年末で、年明けからすぐに応募、1月中に内定をいただきました。Sansan が1社目で、他は応募していません。

河原:

せっかくの逸材を逃がさないように、1日に複数回面接を設定して最終面接までテンポよく進めるようにしました。オフィスに来ていただいたのは合計2回ですね。

やはりいい人材を採用するにはスピードが“命”ですね。これまでの他の採用成功企業様も、採用のスピード感が高いところばかりでした。

渋木さんが入社されて1ヶ月ほど。Sansan でのお仕事はいかがですか?

渋木:

ギスギスしたところがなく、雰囲気がとてもいいですね。チームの規模も私の理想に近いです。

あと、ベンチャーだけど「とにかくおもしろいことやろうぜ」みたいな渋谷系というより、価値とそのコアにある技術を大事にして、緻密にビジネスを組み立てるシリコンバレー企業のような社風も気に入っています。

寺田:

もう面接のときから、そこにいることに違和感がなく、明日からオフィスにいそうな感じを受けましたから(笑)

会社がそんな渋木さんに期待される役割とは何でしょうか?

寺田:

エンジニアには技術が全てで技術そのものがゴールという人が少なくない中で、渋木さんは非常に高い技術力を持ちながら、技術一辺倒ではなくソリューションを提供するのがゴールで技術はその手段だと割り切れる人。

プロダクト中心型の会社を目指すと言いながら社長がエンジニアではないことは自分自身、少し引け目を感じていまして、理想を現実に擦り合わせるためにエンジニアに仕事を頼んでも「社長は技術がわかってないからそんなことを言うんですよ」と言われたら引き下がるしかない。

でも渋木さんレベルの経験とスキルを持った人が言うと、説得力があります。そういった若い人たちに方向を指し示したり、動機付けをしてくれることを期待しています。すでに開発部の中で、渋木さんの存在感がハンパないと聞いています(笑)

河原:

社内の若手エンジニアを始め優秀な中堅社員たちにとっても、渋木さんが来たことがいい刺激になっているように思います。「渋木さんがいる限り、この会社を辞めません!」という若手エンジニアもいます。

人事としては、非常に嬉しいことですね。

それでは渋木さん、今後の抱負などを教えてください。

渋木:

私としては、個々の機能を開発するというより、すでに優秀な方がたくさんいるので、彼らがパフォーマンスを発揮できるようにするのが自分の役割だと思っています。

具体的にはチームをヒヤリングして課題をあぶり出したり、システム全体のパフォーマンスやスケーラビリティ、可用性や安定性といったところを見るといったような。

それを粛々と進めていきたいと思っています。

寺田:

私からはもう何も言うことがないので、ぜひ好きにやっていただきたいです(笑)

渋木さん、ありがとうございました。最後に社長から採用アピールがあるとのことなので、よろしくお願いします。

寺田:

Sansan のオフィスは7年、市ヶ谷にあったのですが、4月から表参道に引っ越してきました。表参道は世界的に名の知られた神社、明治神宮を参拝するための「表の参道」として作られた場所で、世界のブランドが集まっている街です。

ここでSansan 」や「Eight 」を世界に通用するサービスに育てたいと考えています。

オフィスもワンフロアになったことで社内の風通しがよくなりましたし、「ガーデン」という希少植物がそこかしこに置かれ、総天然木の机・椅子、ハンモックなどがある広々としたワークスペースも用意されており、スタッフの評判も上々です。

この場所で10年後に当たり前に人々に使われ、便利であることが忘れ去られるような社会的なインフラのようなサービス作りに携わることをおもしろいと思えるような人に、ぜひ来ていただきたいと考えています。

河原:

社長がエンジニアを非常に尊重しているのはもちろん、全社としてエンジニアを大切にする雰囲気があります。最近では Sansan主宰で社外に向けた勉強会 も毎月開催している等、エンジニアが成長できる環境も整いつつあります。ぜひよろしくお願いします!

本日はお話ありがとうございました。

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